シングル VS コミック・レンタル −「コミックレンタル」の始め方−
今や、シングルは、着うたフルなどの配信がメインとなっており、セル、レンタル共に厳しい状況となっています。
ここでガンバッテ、仕入れの幅を広げて、最盛期のシングと同等量の仕入れをしたとしても、おそらく売上はついてきません。
TVの連ドラや映画も、コミック原作のものが随分増えてきました。
そこで、あるお店では実写映画化やTVドラマ化、TVアニメ化された原作コミックを中心にコミック・レンタルを始めました。
たったの数百冊で始めたコミック・レンタルなので、大した期待はしていませんでした。
ところが、数週間経ったある日、シングルの貸出枚数を上回ってしまったのです。
それ以来、どのような品揃えをしていけば、オモシロイ展開が出来るのか、日々思案中です。
それに、コミックレンタルでかなりの売上を上げているお店もあると聞き、実際、見に行ってきました。
「そうか〜! 頑張れば、コミックでシングル全盛期のような売上も夢じゃないんだ!」
目からウロコが落ちたような気がしました。
数年前までは、コミックレンタルはせいぜい100万円前後と言われていました。
そんなウワサ話に縛られていたことを、反省しました。
固定観念に縛られていては損ですね。 今、必要なのは頭の切り替え、チェンジなんですね。
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